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ボンスクール Bonsecours 市場へ.服とか家具とかインテリア用品といったスタイリッシュな商品を扱う店ばかりが並ぶモダンな空間である.昼食は舌平目.食後の紅茶に,朝出されたのと同じ一人用ミルクが出てきた(写真 92). ノートルダムに戻る.こちらは薄暗く大規模な教会堂で,脇に祭壇がいくつもあってその上は2階席になっているので,教会堂の手前部分のみならず両側面も2階建てになっていて,さながら劇場のよう(写真 93).主祭壇は大層凝ったつくりで,壁画・ステンドグラスもとんでもない量が使用されている.すぐ裏にはサクレクール・チャペル Chapelle de Sacré-cœur があって,こちらは太陽光を採り入れた近代的な教会堂だった. 地下鉄でモンロワイヤル駅 Mt-Royal まで.サンドニ通りの Rockaberry へ.アップルパイ tarte aux pommes にアイスクリームを付けてもらって,それとカフェオレ.パイもアイスクリームもしっかり甘くてアメリカ風の大ぶりなスイーツである(写真 94).でもおいしい. 夕食は,宿の近くの Station Centrale(長距離バス発着場)のカフェテリアでベーグルなどで簡単にすませる.近くに dépanneur と名乗る店があって,自動車の修理工場かと思っていたら,ワインとかも置いている雑貨屋さんなのだと知る. ここまで,旅程のほとんどを仏語でカバーしてきたのだけれど,仏語の大変なのは,そんなに込み入った話でなくてもあらかじめ単語を調べたり頭の中で文を組み立てたりして準備しておかないといけないところ.英語ならそういった不便さはない反面,特に米国では相手の返事が聞き取りにくいことがときどきあるので一長一短である. |
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