旅行を終えて

←8月13日(月)・14日(火) 番外編: アイスランドへの行き方について→
★2001年夏アイスランドなど旅行記 - 目次 ◎ほーむ


スウェーデンとアイスランドへの旅行は,私にとって初めての,言葉を知らない国への旅だった.北米に比べてホスピタリティに満ちた人々のおかげで,英語での会話に不自由を感じることはなかったのだけれど,文字が読めないのはやはりハンディキャップだった.

宿は,スウェーデンの Best Western だけは宿泊予約サイトを利用し,他はすべて宿が開設しているホームページを見て,メールで予約を入れた.メールでクレジットカードの詳細を送るのは非常に危険なので,それだけは事前に電話で伝えておいた.もし FAX を持っていたら FAX でクレジットカードの詳細を伝える方が便利だろう.ある宿の人は「番号を前半と後半の2つにわけて,別々のメールで送ってくれてもいい」と言っていたのだけれど,それではたいして安全になるわけではないということに注意すべきだ.どちらにしてもローテクに頼らないといけないというのは技術者としては残念なことで,メールの暗号化技術が一般に普及していないのが悔しい.

食べ物は,総じておいしかった.ただ,日本や韓国に比べるとやはり割高に感じてしまう.安くすませようとすればファストフードということになってしまう.ちなみに朝食が宿代に含まれているのはうれしいことだ.

荷物は,バックパックではなく小さなピギーバックに入れて持っていった.行動用には小さめのデイパックを使った.辞書は紙ベース・ポケットサイズで英和と和英が1冊にまとまったものを持っていった.レストランでメニューを解読するのに重宝した.ガイドブックとしては,スウェーデンについては『JTB のポケットガイド 北欧/バルト3国』(99年発行)を持っていったのだけれど,情報がやや不足気味で,友人が現地で貸してくれた『地球の歩き方 北欧』が役に立った.アイスランドについてはアイスランド航空で手に入る『アイスランド Iceland Now』を持っていったほか,現地の観光案内所で無料配布されている冊子類(参考文献参照)が役に立った.ロンドンについては『地球の歩き方 ロンドン』を持っていった.

気温などは京都の3月の気候と同じぐらいだということなので,上着として持っていったのはカーディガン1枚だけなのだけれど,アイスランドは冷え込むことがあるので,ウィンドブレーカーがあるにこしたことはないようだった.


←8月13日(月)・14日(火) 番外編: アイスランドへの行き方について→
★2001年夏アイスランドなど旅行記 - 目次 ◎ほーむ