みしっく今日のひとこと - 2009年12月


■2009/12/22(火)  国庫金おぼえがき

とある国庫金を納付する必要があって,日銀の代理店に出向いた.

国庫金の納付は1年に1回ぐらい発生するもの.いつもは郵便局を利用しているところ,今回のはコンビニでも納付できるものの,コンビニはこういった用向きにはあまり向いていないと思っているし,郵便局で納付しようかと思ってゆうちょ銀行の通帳を開いてみたところ,残高が心細かったので,別の取引銀行に出向いたというもの.

国庫金というのは,政府の預金.個人・一般企業・地方自治体などが民間の銀行・信金・労金などに預金をしているのと異なり,政府の預金は基本的に日銀に預けている.それで,国民が政府との間で資金の受払いをするときは,日銀を相手方とすることになるけれど,日銀は本支店以外に代理店を設けていて,それを通じて行うことになる.

日銀の代理店といえばよく目にするのは歳入代理店.大多数の銀行等の本支店は日銀歳入代理店を兼ねている.歳入代理店は国庫金の歳入のみを取り扱うわけだけれど,今回私が出向いた先の店舗は,一般代理店という位置づけのものだった.歳入代理店に比べて一般代理店の方が取り扱い業務の範囲が広いとして,すぐにわかるのは,歳出を取り扱っているという相違.基本的に最近では歳出金は受取人の口座に振り込むという場合が多いので,利用者にとっては歳出を取り扱っていることのメリットはあまりない.でもそれだけなのだろうか?と思ってちょっと調べてみた.

日銀のページには一般代理店は「広範な事務を取扱う代理店で、その事務内容・機能は日本銀行の支店におけるものとほぼ同様」とある.日銀支店の事務内容・機能について詳しく知らないのだけれど,どのような仕事が含まれているのだろうか?と思って調べていくと,「供託金の受払いをする」というのが一般国民にとって結構大きな一般代理店の機能になっているらしいことがわかった(供託金は歳入金や歳出金に含まれないので…).ほかに有価証券の供託も取り扱っているようだけれど,供託対象として想定される有価証券のほとんどが電子化されたいまとなっては,レアケースなのだろうと思う.

ちなみに今日の用務は,預金通帳,納付書,捺印した払戻請求書の3点で簡単に済ませることができた.

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■2009/12/20(日)  ポトフ

昼食にポトフを作った.

ポトフというといろいろなレシピがあって,ネットで検索しても玉石混淆である.Wikipediaにも詳細な説明はない(Wikipediaはレシピサイトではないので当然ではあるけれど).クックパッドもポトフについては頼りない.そんな中で,今回は多少手がかかってもおいしいものを作りたいと思い,All Aboutのレシピを参考にした.

肉類は豚ばら肉を一晩塩に漬けて使ったり,牛すね肉を使うなどとあるけれど,今回は鶏手羽元を使うことに.少し前に買ってあったソーセージも入れる.

野菜は,にんじん,たまねぎ,白ねぎ,セロリ,かぶ.かぶは聖護院かぶらを使うとちょうどよさそうだけれど,近所のスーパーには売っていないので,普通の小かぶを皮ごと使うことにした.にんじんもセロリも大ぶりに切って,かぶは1個丸ごと使う.

鶏手羽元を湯に入れ,にんじん,セロリ,たまねぎ,白ねぎ,かぶの順に加えて,あくを取りながら煮込む.隠し味にスライスにんにくを2枚.沸騰しないように気をつけて50分ほど煮込み,最後にソーセージを足して塩少々で味をととのえて10分ほど煮込んで完成.ふたはせず,ごく弱い火加減にすることで,沸騰しないように保つというのがコツらしい.

スープはお椀に注いで,肉と野菜は別に皿に取り分ける.本来は粒マスタードを添えるというけれど,買っていないので,好みで塩を振ることにした.

メールマガジンなどで有名なゆうきゆう先生(ペンネーム)が,上野駅前にメンタルクリニックを昨年開いていたことを,マイミクのotakutalkerさんの日記で知った.

そのウェブサイトが,これ

一見普通のクリニックっぽいのだけれど,マンガで分かる心療内科・精神科・カウンセリングなるシリーズがギャグ満載で楽しくて,久々に大笑いしてしまった.仮に宝くじを買うときに,番号を自分で選んでも選ばなくても当たりやすさは変わらない,とドライに考える人はうつ病に注意,などという記述などもおもしろい.

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■2009/12/ 5(土)  冷蔵庫到着.

注文していた冷蔵庫が到着.

想像通り,従来使っていた機種よりはずっと大きなもの.その搬入や据付は個人でできるものではないので,販売会社が無料で実施してくれるようになっている.それで販売会社の委託した運送業者が購入品を持ってきて,外廊下までは順調に搬入できたものの,玄関の通過に相当難儀してしまった.

ドアの寸法をメジャーなどで測ると,全く問題なく通過できそうに思えるものの,さまざまな突起物に遮られて,有効寸法は意外に小さい.冷蔵庫は直方体のようなものだから,回しながら通したりするわけにもいかず,幅か奥行きのどちらか短い方を選んで正攻法で通過させるしかない.新聞受け・ドアノブ・戸当たりには特に注意が必要なのだと知った.床埋め込みのドアストッパーもない中,運送業者さんが四苦八苦して,何とか搬入に成功.

集合住宅なので,同じ間取りの他の住戸でも冷蔵庫などのドア通過には同様の困難が発生するのではないかと思う.土地が狭いので,玄関部分のスペースをちょっとけちってしまった?というのが真相なのだろうか.うちよりもっと大きな機種や,その他の大型家具・家電を購入したお宅もあるのではないかと思うけれど,どうしているのだろうか.

届いて数時間の感想としては,こんなに大きくなくてもという気もするけれど,やはり冷蔵庫の空きに余裕があるというのはいいものだと思った.容量が大きくなったからといって,食料品を買い込みすぎないように心がけたい.また,いままで使っていた機種は庫内の温度差が大きかったのだけれど,今度の機種は改善されているような気がする(これは,空きが多いため冷気の循環がよいからかもしれない).

ところで,冷蔵庫の購入により,政府のエコポイントが申請できることになった.ウェブ上でさっそく申請して,打ち出した申請書と必要書類(一部はコピー)を明日にでも郵送するのだけれど,どの商品と交換したらよいか悩んでしまう.

デパートで買い物をすることはないので全国百貨店共通商品券は無用の長物だし,イオンやジャスコで使える電子マネー「waon」も縁がない.そもそも商品券のたぐいは,ネット通販で使えないという欠点がある.

よく行く実店舗で使える商品券というものがあればよいのだけれど,そういったものは存在しないとすると,何か方策を考える必要がありそう.

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