みしっく今日のひとこと - 2007年6月


■2007/ 6/28(木)  珍しい編成

夜遅く,藤沢駅で小田急線の列車に乗って発車を待っていたら,大和駅で人身事故発生とのアナウンスあり.東海道線に迂回すべく,係員に申し出て,JR との乗り換え改札口を通してもらう.

程なく上りホームに現れたのは,特急型車両の普通列車だった.通常,この路線だと1両に扉が3つか4つほど付いている(と思う)のだけれど,この車両は2ドア車.全席が普通車自由席だけれど,リクライニングする高級なシートが進行方向向き左右2列ずつ並ぶ.短い9両編成というのも珍しい.

車内の広告物から察するところ,特急ふじかわ号に使用している編成を車庫(?)に戻す運用かと思ったのだけれど,後から調べてみたら,快速〔ムーンライトながら〕用の編成を静岡から東京まで送り込む列車であると判明.横浜で降りようかと思っていたのだけれど,座席が気に入ったので,川崎まで乗り続けて南武線に乗り換えることに.川崎駅22:20ごろ着.

Suica を使用している関係上,武蔵溝ノ口駅では駅員への説明に少々難儀したものの,無事事情を理解してもらえた.

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■2007/ 6/22(金)  久々の朝風呂

以前から給湯器の調子が悪く,お湯の出が悪かったものの,ここ2週間ほどはほとんど点火しなくなってしまい,途中まで水風呂を余儀なくされたりするまでに状況が悪化したので,修理を依頼することに.

昨日,東京ガスの業務委託先の技術者1名が来訪.給湯器の湯出口が詰まっていたことが原因と判明し,清掃.点火が確実になっただけでなく,給湯能力も大幅に改善した.

ガス給湯器には,いくつもの機械的・電気的な制御の仕組みが組み込まれている.十数年前の製品だから,寿命でそのうちのどこかが故障したのかと思っていたのだけれど,実際には,不具合の原因はもう少し原始的なものだった.おそらく水あかが悪さをしたのだろう.

今回の作業は給水口・湯出口周りの分解と点検のみで足りたのだけれど,ガス機器のメンテナンスの際は,私が推測したような電気系の故障や,ガスの通り道・燃焼部分の故障の可能性も排除できないから,たとえば電気屋さんと比べると多様な技能が要求されそうだ.蛇足ながら,途中までは活線作業,途中からは電源線を抜去しての作業に切り替えているようだった.

それで,お湯がたくさん出るようになったので,久しぶりに朝風呂に入ってさっぱりしてから出勤.

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■2007/ 6/19(火)  夕ラッシュ

鉄道配線図で知られる KOYA さんが,最近ブログを開設されたことを知る.

朝の田園都市線運転間隔も興味深いながら,田園都市線夕ラッシュ時の各停混雑率考察は非常に洗練された分析で説得力があった.「急行の直後発の無待避各停が混むのは急行に乗りきれない人が乗るからなのか?」「桜新町待避の各停が空いているのは急行待避で人気が無いからなのか?」という問いを立て,それに答えるために,前の各停発車後の経過時間と混雑率をグラフにプロットして両者が強い相関関係を持つことを示し,2問とも No という答えを導いている.

夕ラッシュ時の田園都市線渋谷駅ホームは,急行到着時ともなるとホームの端から端まで下り列車を待つ乗客の列で埋められるけれど,列の全員が急行に乗れれば乗りたいと考えているのではなく,そのうち相当数(おそらく数割ほど)は次の各停を待っているのだと.

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■2007/ 6/15(金)  電線の分類.

いつものように机の上の USB ケーブルなどを眺めていて,ふと気づいたのが.

電線を用途で分類すると,電流を流すためのものと,そうでないものに分けることができるということ.前者はエネルギーのやり取りに使い,後者は情報のやり取りに使う.

無論,情報を運ぶだけの電線といってもわずかな電流は流れるわけだけれど,導体の断面積が小さくて本数も少なければ,細くてとても取り回しがしやすくなるので好ましい.

専門の人にとっては常識なのだろうけれど,なんだか嬉しかった.うちの炊飯器は定格消費電力が450Wと小さめなのに,電源コードは40℃程度にまで発熱するので,けっこう細径のコードを使っているのだな,とか.

あとは,高周波特性で分類してみたり,情報のやり取りといってもアンテナの給電線はどうかとか,静電気などによって生じる電位差をなくすためには電流はほとんど流れなくてもいいとか(落雷のような大規模なものに対応するためのものは別)とか,いろいろ考えてみると深い気がする.

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■2007/ 6/12(火)  梅を仕込む.

南高梅 515g,氷砂糖 500g,25度の焼酎 250mL を,アイスクリーム用のほうろう容器で漬ける.梅を漬けたのは2年ぶり.実は前回の梅酒がまだ 150mL 程度残っていたりするし,焼酎と氷砂糖も,前回の梅酒用に買ったものの残りだったりする.

今回は,青梅でなくて,黄色や赤に熟した梅に目がとまって,そちらを買い求めてみた.食欲をそそるいい香りがするのだけれど,調べてみると,本当は梅酒には青梅の方がよくて,黄色い梅は梅干用とされている模様.ただ,梅酒に黄色い梅を使う流儀もあるらしい.今回のやり方でおいしく漬かるかどうかは,半年か1年ほど気長に待って検証してみたい.

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■2007/ 6/11(月)  接地抵抗

最近,電気屋さんモードなので,接地抵抗が気になって.

洗濯機用コンセントの保護接地端子の接地抵抗はどのくらいなのだろうと調べてみることに.

とはいっても大地から電線を伸ばしてくるのはほぼ不可能なので,とりあえず台所の流しとの間の抵抗を測ってみたら,4Ωぐらい.ついでにこの接地端子と電力コンセントの中性極(借室電気室内の変圧器で接地されているはず)との間の関係はどうかと思ってテスタを当ててみたところ,1Vの電位差があった(ので,抵抗は測定していない).そんなものなのか.

洗濯機と建物との間の抵抗がこのレベルに落ち着いていれば,絶縁不良時の危険防止や漏電遮断器の作動には十分なのだろうと思う.たぶん.

なお,水道の蛇口と接地端子の間の抵抗は非常に大きく,ほぼ絶縁状態だった.蛇口は金属製であるとはいえ,壁の中の水道管はプラスチックのパイプなのだろうと.ちなみに水を流しっぱなしにしても抵抗は減少しなかった.これは,水の抵抗率が意外に大きいからだと思う(水道水は導電体だけれど,細くて長い水柱は電気を相当流しにくい模様).

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