朝アメッシュを見たら，レーダーによる観測範囲すべてが雨雲を表す色で塗りつぶされていた（図 1）．しかも「弱い雨」を示す水色の地域は少なく，大部分が「並の雨」を示す青色以上．夕方には観測範囲全域ですっかりやんでいた．
図 1
丸の内シャトルを初めて利用．丸の内地区を走っている無料巡回バスで，電気自動車なので静かなのがよい．大きくとられた窓から外を見物すると，すっかり観光客気分である．10時から20時まで15分おきの運行で，反時計回りの1系統のみ（朝の時間帯は運行形態が異なる）．丸の内地区を一周するのに時間調整をしながら30分かけるので，速達性の観点からは難があるけれど，荷物が多かったり雨が降っていたりするときには利用する値打ちがありそうだ．
仕事帰りにコンビニで牛乳 500mL パックを買って，家に着いてそのまま寝てしまって，起きて，家でできる簡単な用事などをこなしつつ，飲み物を取り出すために冷蔵庫を開けて，ドアポケットに牛乳が見当たらないことに気づいたのが16時すぎ．しまった……．
味をみたら，案の定変な味になっていた．明日の朝食のミルクティーがミルク抜きティーになってしまうことに．
にぎすといえば身が柔らかくて扱いにくい魚だと思っていたのだけれど，富山県ではにぎすのすり身入りすまし汁にするらしい．こちらでは見かけない魚．すり身にするといいということを京都にいるときに知っていればと，少々後悔．
あまりにも暑くて，ゆうべは窓を開け放して換気扇を回したまま寝ることに．
今日は泊まり作業．
早くも夏ばてなのか，頭が痛くて体調不良気味．でも今日は売れっ子なので定時に出社しなければ．
再生型DVDが世界的に普及する中，記録型DVDの需要は日本国内にとどまっていることから，次世代DVDの今後の市場展開は未知数ではありますが，とアルメディオの事業報告書に載っていた．
記録型DVDの需要は日本国内にとどまっていたのか……．
朝から暑い．長袖Tシャツを着て朝ごはんを食べるだけで汗ばんでしまう．
ブルターニュ風ガレット（そば粉のクレープですね）といえば確か，Le Bretagne はさておき，渋谷に一つガレット屋さんがあって，2年ほど前に訪れたことがある（店名など忘れてしまった）のだけれど．次の店がとてもおいしいのだと教えてもらった．Au Temps Jadis，写真中心の紹介記事．弟妹を連れて行ったら喜んでもらえそうだ．
大阪市大のインターネット講座．「クルマ社会の都市と交通」，「自由主義、社会主義、ロシア」が興味深い．米国の自動車事故死亡者数は，早くも1929年には自動車登録台数2670万台に対して3万1200人にものぼり，現在は2億台に対して約4万3000人であるらしい．自動車が普及しているので補助金に頼らないと公共交通が崩壊してしまうわけだけれど，「基本的に、アメリカの公共交通は、労働年齢にある非白人の低所得者層によっておもに通勤目的で利用されている」といった指摘は新鮮．
ベトナム料理のYサイゴン 代官山店で，フランス語交流会．参加者はモントリオールに1年間留学していた人とか，ツール・ド・フランスを追っかけていた自転車乗りな人など，多彩な6名．料理と雰囲気もとてもよかった．
フルカラーでプライベートの名刺を作っていて，顔料インクなので水には強いのだけれど，擦れるとやや色移りしてしまうきらいがある．フィクサチーフをスプレーした方がよいのだろうか．
夏休みといえば．
クレジットカード会社から送られてきた宣伝物で，ハウステンボス3日間なんていうツアーの部分に目がとまる．羽田発で園内ホテル連泊で入園券付きで，かなり安く行けるらしいこともあって，心が動く．
みなとみらい21へ．東横線は普通，自由が丘〜中目黒間しか乗ることがなく，横浜方面に向かうのは久しぶり．日吉〜武蔵小杉間 2.3km の線増工事が早く完了することを願いつつ，埼玉高速鉄道や横浜高速鉄道の車両を眺める．ワールドポーターズの Le Bon Pain でパンを買ったり．
デジカメでいろいろ撮ると，撮影した写真をどう保存するかが悩ましい．そろそろ CD-R に焼いて保管するのは容量面で限界が来ているので，今後の対応を考えなければ．
半年ほど前から内蔵型の DVD-RAM ドライブを買おうかと思案していたのだけれど，USB 接続のハードディスクの方がずっと大容量で安価．それと PC 内部のハードディスクの両方に保存しておけば，どちらかが壊れても大丈夫だ．留意点としては，うちの PC は USB 2.0 非対応なので，USB 2.0 のインタフェースカードは買った方がいいかもしれないし，DVD ドライブと違ってメディアの入れ替えはできないので，バックアップを2系統作成するといったことはできないというのがある．
そうそう急ぐ話でもないので，じっくり考えておこう．
先月洗濯機に酸素系洗浄剤を使ってみたのだけれど，八割方は汚れが取れたもののまだ 100% 満足のいく状態ではない．合成洗剤でなく粉せっけんを使っているということもあり，一度で取りきれなくても無理はない．それで，今度は塩素系洗浄剤を買って使ってみた．成分は，次亜塩素酸塩，水酸化ナトリウム（1.0%），界面活性剤（アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム）と書いてある．
朝アメッシュを見たら，レーダーによる観測範囲すべてが雨雲を表す色で塗りつぶされていた（図 1）．しかも「弱い雨」を示す水色の地域は少なく，大部分が「並の雨」を示す青色以上．夕方には観測範囲全域ですっかりやんでいた． |
図 1 |
米国でクレジットカード情報が流出したという事件を受けてマスコミでも論議が盛んだけれど．
そもそも，加盟店がカード会員のカード番号と有効期限ぐらいの情報を送信することにより買い物ができて，同じ情報をもう一度送信するとやっぱり買い物ができる，というようなシステムが脆弱なのは素人目に見ても明らかなことだ．情報セキュリティの分野ではリプレイ攻撃と呼ぶのだけれど，同じ情報をもう一度送信したらまた買い物ができてしまう．カードの裏面に書いてある番号も入力しないとオンラインでは買い物ができないようにしたという対策も小手先のものでしかない．
もっと大事なのが暗証番号で，暗証番号を盗用されてしまうと保険が効かない（と会員規約には書いてある）ので，カード会員に金銭的な被害が発生してしまうという盲点がある．IC 付きクレジットカードの場合，まさか暗証番号を平文のまま処理するということはないだろうけれど，レジのキーパッドで毎回入力するという仕組みでは，セキュリティ上の弱点をつぶすのは難しいはずだ．
今回の事件を受けて経済産業省が安全管理の徹底を業界に呼びかけているというけれど，社内の情報管理の徹底を求めるというのではなくて，クレジットカードという社会的なシステムをよりセキュアなものに変えることが必要なのではないか．
それと，最近は海外でも使えるキャッシュカードが増えている．こちらもカードの磁気ストライプの記録内容と暗証番号だけで現金が引き出せるという点，クレジットカードと大差ないので，手をこまねいていると海外の ATM での不正使用の被害が増えかねない．こちらもクレジットカードと同様，対策が必要なのだと思う．
週末は大岡山に行っていた．それで思ったのだけれど，大岡山ってたぶん日本語に音韻が似ていない言語（たとえば英語）の世界の人にはとても発音しにくい，それだけでなく発音の把握そのものが難しい地名なのではないかと思う．八ヶ岳エスペラント館のあたりの地名，「長坂」という語が，同じ母音が4回続くのでなかなか外国人には難しいとエスペラントの先輩に聞いたことがある．
「大岡山」は子音が少ないだけに，それをさらに上回る難度なのではないかと思うのだけれど，ラジオやテレビのアナウンサーならどう発音するのだろう．「おお おかやま」のように切るのだろうか．
経済評論家の山崎元氏が JMM でクール・ビズについて，「日本の暑い夏には軽装が合理的です。…しかし、現実問題として、クール・ビズへの対応は簡単ではありません。…端的に言って、軽装は、余程工夫を凝らさなければ「様にならない」のです。着るものが似合う似合わないは、（１）体系や顔、キャラクターを含めた本人の個性との一致不一致と共に、（２）着る側の『慣れ』の要素が大いにあるように思います」と厳しいコメントを述べていた．
「年のいった浪人生」に見られないように，いろいろ研究しなければ．
Quittez ceux qui vous font souffrir ou qui vous trahissent plutôt que de chercher à les excuser.
とのアドバイスがあった．
でも一般の人間関係に厳格に適用すると，いつの間にか周りにだれもいなくなっていたということになりかねない．さりとて相手に悪気がない場合，謝ってくれと言うわけにもいかない．
Time の記事で，エプソン品川アクアスタジアムについて知った．4月にオープンした，子ども向けというよりむしろ大人を対象にした水族館．東京では最大級の規模を誇り，通常22時までオープンしているらしい．そのうち行ってみなければ．
水族館といえば，琵琶湖博物館には1回行ったことがあるけれど，海遊館には行きそびれてしまった．
エプソンつながりというわけではないけれど，エプソンプリンタ PX-V700・複合機 CC-600PX のヘッドクリーニングの最大実施回数は5回（エプソン FAQ 002125）とされているらしい．「インク交換後または、クリーニングをくり返し実施しても印刷ができない」という事象の対策として，5回ヘッドクリーニングしてもノズルチェックパターンにかすれ等が発生して印刷される場合は修理を依頼するようにとのこと．まだ該当事象に遭遇したことはないものの，覚えておこう．その他，Cory 氏の日記が詳しい．
そういえば，NTT レゾナントが普通の小売店を営業していることを知る．実は NTT-X 時代に始めてもう4年以上の歴史があるらしい……．
政府税調が報告書「新たな非営利法人に関する課税及び寄附金税制についての基本的考え方」を公開．会社制度はこのところ改正が相次いでいるものの，現在必要とされている制度との乖離がそれより大きい公益法人制度は長らく放置されていたままだった．その大きな原因として，法人の種類と税制上の扱いがリンクしているため，税制上の整理ができないと法人制度の改革が困難であるところ，税制をめぐる綱引きがあって，その両者の発言力が強いのに比べると，制度改革を目指そうとする側の声がはなはだ弱いということがあったのだけれど，よしあしはともかく行政改革という大きな流れがこの分野にも影響を及ぼして，結果として望ましい方向の制度改革が果たされそうな状況となっている．
報告書は，非営利法人の設立について準則主義を採用するとともに，内閣に民間有識者からなる委員会を新たに設置し，その意見に基づき，一般的な非営利法人について目的・事業等の公益性を判断する仕組みを創設するという前提のもと，この機関による公益性の認定をもって法人税法上の公益法人等として取り扱い，法人税は原則非課税とし，営利法人と競合関係にある事業（収益事業）のみに課税するという，現行の公益法人制度とほぼ同様の取り扱いを維持することを示し，また，現状では共益的な非営利法人について期間損益の原則から会計年度内に支出し切れなかった会費収入について法人税が課税されてしまうことに対する対策を提案している．寄付金税制についても上記の委員会による公益性の認定をもって優遇の対象とすることが合理的であるとし，現行の特定公益増進法人制度を発展的に解消しつつ大幅に優遇対象を拡大する道筋を示している．一方で，収益事業の範囲を拡大し，軽減税率を廃止する等の必要性を指摘していること，学校法人・社会福祉法人等の課税についても整合性を確保するための検討が必要としたことについては，既存の当該法人等の反発が予想されるところであるほか，個人住民税における寄付金税制，都道府県レベルで公益性を認定された法人に関する取り扱いなどについて前向きに検討を進める必要があると考える．
レースカーテンを外して，代わりにすだれをかける．なんともオリエンタルな風情．
15日に買ったハロッズの紅茶は，Knightsbridge blend No. 12 という商品名のもの．ウェブで調べて No. 30 というのを買おうと思っていたものの，たまたま品切れということで，店員さんのアドバイスによりこちらを選ぶ．今朝いれてみたのだけれど，ほどよいコクと少しおだやかな香りがバランスよく，ミルクに合う紅茶だった．
健康診断で，仕事上の付き合いは仕事と割り切って，アフターファイブは気の許せる仲間と楽しむのがいいですよ，と言われた．
それだからというわけでもないものの，来週末の某フランス語交流会に参加表明をしてみることに．実は別の茶話会に招かれてもいるのだけれど，ここは優先順位を付けるしかない．
夜勤明けの今日は，雑誌に目を通したりしてくつろぐ．
昨日は職場の打ち上げで就寝時間が遅くなったけれど，今日は朝から健康診断．
で，その後は泊まりの勤務．那覇市に「とまりん」という商業施設があるのを思い出す．溝の口の「ノクティ」にも似て，センスが問われる命名である．
日本橋の三越で，ハロッズの紅茶を買った．付近は三井本館と日銀本店なんかがあるおかげで，西洋的で重厚な，装飾豊かな街並みになっていて好ましい．
または，アルティショー．Tu as un coeur d'artichaut! という慣用句があるらしい．昨日珍しく駅前のスーパーに並んでいたのだけれど，1個100円だと手が出なかった．見た目と違って食べる部分はほんの少しだもの．
日興アセットマネジメントの議決権行使方針．けっこう詳しく書いてあって参考になる．
友人に教えてもらって，かんてんぱぱガーデンなる商業施設の存在を知る．ノリタケの森と，なんだかコンセプトがそっくりだ．
どちらもアクセスが不便なのでお客さんがたくさん来てくれるとも思えず，収支は赤字になりそうだけれど，企業イメージの向上と，消費者との製品についてのコミュニケーションを図るという目的があるのだと思う．
ところで，寒天といえば．
日曜夜の某番組で推奨されたのでいまごろはもう手に入らないだろうと聞いて，興味本位で駅前のスーパーの売り場を回って見たら，果たしてところてんも棒寒天もみな品切れになっていた．
先月から開催の五島美術館 茶の湯名碗展へ．記念パスネットが祥瑞で，そのほか染付なども多かったのだけれど，それだけでは全然なくて，織部・黄瀬戸など桃山の茶碗をはじめ，唐物・安南・高麗，楽焼・仁清・唐津・萩と，主立ったスタイルは一通り押さえている展覧会だった．私は井戸・熊川・呉器・唐津や，萩・志野が好きだ．人によって，濃茶は楽が落ち着くという人もいるけれど，私はむしろ呉器なんかが好ましいと思う．
南高梅 500g，氷砂糖 500g，25度の焼酎 250mL を，アイスクリーム用のほうろう容器で漬ける．梅を漬けたのは今年が初めて．
夕食は，しそご飯，鶏つくね・大根・にんじんのみそ汁，ゆでた水菜ののり酢じょうゆ和え．
自分の能力などを他人に否定されたり，不本意なことが続くと，自分は値打ちがない人間であると思えてしまうという現象があって，認知のゆがみなどというらしい．私の周りにはそういった人が少なくないのだけれど．でも，そんな人の中で本当に値打ちがない人間というのは見たことがないものだ．というか，人間の値打ちなどという概念を何か対象に帰属するものと考えるのは浅い考え方であって，私はそうした人たちそれぞれに値打ちを見出したというのが正確なのだと思う．ただ，だからどうしたと問われると苦しい．私も含めて常人にはそのメッセージを表現することはできても，納得してもらうことはできないから．
一方で，不幸せな人生というのは存在すると思うので，ミスにミスを重ねてそっちに転がってしまわないよう懸命に対策を打つしかない．早々と人生を投げてしまうのはちょっと残念だ．
先週申し込んでいた，銀行の IC キャッシュカードが届いた．夕食にしそご飯を作る．混ぜご飯の中でもかなり簡単にできる部類に属するのに，香りがとてもよくて，大成功．昆布と日本酒を加え，塩は入れずに炊いたご飯に，細く切って水にさらしておいた青じそを混ぜ込む．
AJAX という概念を知った．
e-words によれば，Web ページのリロードを伴わずにサーバと XML 形式のデータのやり取りを行なって処理を進めていく対話型 Web アプリケーションの実装形態をいうとのことで，Google Map，Google Suggest，Ajaxとはといったページがその例．"ajax: a new approach to web applications" の全訳も参考になる．
CNET Japan の4月11日付記事によれば，Adaptive Path というサンフランシスコにあるコンサルティング会社の共同設立者 Jesse Garrett が2月18日にこの略語を公開したとのこと．とはいっても Adaptive Path が考案した技術ではなく Google が注力していることで知られる技術で，そういえば Gmail なんかも同じ造りになっている．
通常のフォームベースのウェブアプリに比べて，ページリロードを伴わない画面更新ができるので操作性が向上するのはもちろん，一時仕掛けられたリッチクライアントなんかと違ってベンダにしばられないのがよさそう．ウェブ検索で途中まで入力するだけで候補を表示してくれるという Google Suggest も悪くないけれど，鉄道の乗り換え案内サービスが Ajax でできていたらきっと便利に違いないと思った．
Java アプレットでそうしたインタラクティブかつページリロードを伴わないアプリ（例: 対局型ゲーム，端末エミュレータ）ができることは知っていたのだけれど，JavaScript なのでそれに比べてさくさく動くというのが売りなのだと思う．JavaScript が非同期 HTTP 通信をサポートしているなどとは知らなかったので驚いたのだけれど，種明かしをされてしまうと略語を付けるほどのものでもないように思える．ただ，自分で作ろうとすると尻込みしてしまうことは事実だ．
非同期のユーザーインタフェースというと，いまどきの開発スイートではそれほど苦もなく作れてしまうけれど，少し古い人なら，select システムコールの使いにくさを思い出すに違いない．Ajax ではどうなのだろうか．ユーザーにとっての使いやすさの向上は，開発上の困難を代償にして得られるのかもしれない．
その関連で，Model-View-Controller (MVC) というソフトウェアアーキテクチャのことを知る．ユーザーインタフェース方面のことは学校ではあまり勉強しなかったなあ．
構成的グループ・エンカウンターの実技，なるページを読む．文章と写真から構成されていて，文章の方はいろいろいいことが書いてある．写真の方は，ちょっとへたうまというかユーモラスというか，微妙．
夕食は，すくがらす豆腐，なすとエリンギの煮物，きゅうり．
李啓充氏の続 アメリカ医療の光と影（週刊医学界新聞という刊行物に載っているらしい）で，防衛医療という言葉を知った．
「主に医療過誤の賠償責任にさらされる危険を減ずるために医師が行なう検査・処置・診察。あるいは，反対に，医療過誤の賠償責任にさらされる危険を減ずるためにリスクの高い患者の診療を忌避すること」をいうらしい．
無保険者の問題や，医療サービスの価格が高額なことから，アメリカの医療事情は他の先進国と比べて見劣りがすると思っていたのだけれど，医療の質について，こうした問題があるとか，あるいは保険者側が医療行為を抑制しようと，患者にわざわざ不便な場所での受診を指示するといったことがあるというのは知らなかった．筆者はそれに対して，個人の負担能力ではなく医療的必要性に基づいて医療を受けられることが望ましいという立場を採っている模様．
職場でいろいろな人に，服をほめられた．にこにこ．
一般に，マンション等の建物が全壊した場合，一時的に引越しを余儀なくされた場合の引越し費用などを別とすれば，発生する損害の額は時価に廃材等の搬出・処理費用を加えたものに，一部が損壊したとしても構造上建て替えの必要がなく，補修すれば居住が可能な場合においては，修繕費に限定される．自己の所有するマンションに列車が衝突したことを奇貨として鉄道会社にその購入価格またはそれを超える額での買い取りを求めるのは，被った損害の額を大幅に上回る金銭の支払いを求める不当な要求であり，株式を上場し，多数の従業員を雇用し，多くの乗客を日々輸送し，社会的影響力も大きい公共的な企業はこのような不当な要求を受け入れるべきでない，と思うのですが……．
6月といえば，関西ではこの季節に水無月という和菓子を食べるのだけれど，私は実家で口にしたことがなかったことと，あまり見た目に食欲をそそられなかったことがあって，6年間食べずじまいになってしまった．東京でも関西系のお菓子屋さんに行けば置いているのだろうか．
休日の昼下がり．東急ストアで売っている，「抹茶あずき栗もなか」というアイスクリームを試してみた．
抹茶の風味は控えめながら，小豆あんの甘さが満足を与えてくれる．栗の粒の食感がアクセントになり，ホワイトチョコのまろやかさが全体を包み込んでいる感じで，とてもおいしい．
ハーゲンダッツの抹茶黒みつアイスなんかも盛んにプロモーションしてるけど，それよりずっとおいしいし値段も安い．以前買ってみた「あずき練乳もなか」（「抹茶あずき…」と同一のシリーズ）と比較すると．どちらもこってり甘いものが欲しくなったときにはぴったりであるものの，栗の粒が入っているかどうかで微妙な差がついて，「抹茶あずき…」に軍配が上がりそうだ．
「世の中になぜ美人と不美人があるのか，みんな美人だったらよいのに」と，名古屋のある女子校の宗教科の先生が生徒に質問を投げかけられたと本で読んだことがある．
なかなか答えるのが難しい質問だと氏は語る．
美人と不美人などというものは存在しない，という答えも悪くない．私はこの答えでいいのだと思う．
6歳か7歳のころ，「死ぬのが怖いよ」と母親に訴えたことがあった．いまから考えると，ずいぶん変わった子どもだったのだと思うけれど，この訴えも冒頭の問いの類問といっていいと思う．本問の場合，「死などというものは存在しない」というのは荒唐無稽だ．で，母親の答えはどうだったかというと，「人間はいつかは死ぬのだから一日一日を大切に生きればいいんじゃない」というもの．私は残念で，非常に悲しんだことを覚えている．
私なら，どう答えるだろうか．怖がっている人間はなぐさめて落ち着かせてあげないといけないから，まずはそうするだろうけれど，その次に何を言おうかと考えてみると，「とても大事なことに思いをめぐらせているのだね」と答えることになるのだと思う．
一日一日を大切に……という心境が間違っているのではまったくない．でも，答えだけを聞いて同じ理解に到達できるものではない．私なら「私は生きている．あなたもまた生きている．そして，私はそのことを，幸せなことだと受け止めている」とか，さらに発展して，「人には死というものがある．だからこそ救いに気づくことができる」という心境になるだろうけれど，それをそのまま答えるのもやはり適切でない．「大事なことだからゆっくり考えてごらん」と勧めて，援助を惜しまないことを約束しつつ，何か本でも与えることになるだろうか．
蛇足ながら，冒頭の問いが「世の中になぜ貧乏な家庭と豊かな家庭があるのか」という質問でないというのは少々興味深い．ただ，こちらは「確かにそうだね．社会科の先生に聞いてみようか」ということになるのだと思う．現代社会の問題について考えるよいきっかけになるのだし，これを期に世界史にも関心が発展すればさらによい．餅は餅屋，である．
大都市圏鉄道ダイヤ研究室の KOYA 氏が，【東急田園都市線2005】朝ラッシュ時の溝の口〜渋谷間についてと題して溝の口駅で混雑率調査を実施．5月30日7:13から8:28までの混雑率を表にまとめている．
まさに殺人的というか何というか．私も一度溝の口駅で急行に乗り換えて大変な思いをしたことを思い出す．首都圏の郊外私鉄でこれだけの混雑を見せる路線は他になく，それだけに調査のしがいがあるというものだろう．
東急の施策との関係でいうと，溝の口駅所定7:45発，7:49発の急行列車に6扉車が2両ずつ導入されたのだけれど，本当にこの前後の急行が軒並み混雑しているのだということを，データは如実に示している．それと同時に，6扉車を入れるのでも，10両全部を置き換えるぐらいにしないと焼け石に水なのだと思う．なお，多くの列車で10両目が比較的空いていることが読み取れるものの，女性専用車両なので男性諸氏は利用できない．
この表からは，各駅停車の方が空いていて快適であるように思われるし，それは確かなのだけれど，急行は溝の口〜二子玉川間が最混雑区間であるのに対し，各駅停車では用賀以降の駅で大量の乗車があるため，三軒茶屋〜渋谷間では逆に急行の方が空いているように感じられる．ただ全車両にわたって調査したことはないので，断定は避けたい．
東横線中目黒駅の調査結果と比較すると，東横線も優等列車の混雑率は相当なもので，加えて渋谷行き各駅停車も混雑していることがわかるけれど，これは溝の口に比べて渋谷に近いことによるのだろう．一方，日比谷線直通は比較的空いていることに気づく．
むぅ氏が先月，「いつ結婚してもおかしくない人」と，決してそうでない人という分け方に触れていて，他人から見ていつ結婚してもおかしくない人ってどんな人なんだろう，と思案してみる．
勢いで結婚してしまいそうな人のことなのだろうか．それとも情愛細やかな人を指すのだろうか．
梅雨入り前夜．同僚に東京アメッシュを教えてもらった．気象庁系のアメダスとか降雨レーダーとかは知っていたのだけれど，このサイトは首都圏しかカバーしていない代わり，大縮尺の地図画像上に細かいメッシュが切られ，それぞれのます目が降水量を表す色で塗りつぶされているので，いま現在の雨の降り方を細かく知ることができるのが特徴．
夕食は，白魚と三つ葉の卵とじ．昨日作って冷蔵庫に入れておいたのをご飯に載せる．昆布だしを使ったのが，とてもよかった．
時計を変えてみた．それほど高価なものではないけれど，ここ2年ほど買おうかどうしようか思案していたもの．
ついでに通勤用のバッグも変えてみた．これは，おととし亀岡で開かれた日本エスペラント大会の記念品．いままで使っていたのに比べ，小さくて軟らかいので，混雑する通勤電車では周りへのインパクトが少ないといったメリットがある反面，PC が入らなかったり，中に書類や雑誌を入れると端が折れてしまったりするといったデメリットもある．
