みしっく今日のひとこと - 2003年9月


■2003/ 9/30(火)

昨日は出張作業と修理の立会いで,現地を出たのが23時.寝るのが遅いとやはり厳しい.今日も同じく出張作業で,なんとかきちんとした夕食を食べられて,一息つくことができた.豆腐とキムチがメインというのがきちんとした食事なのかどうか,疑わしいところはあるけれど.

最近,盗難通帳で預金を払い戻されることが増えているという.ひとごとではない.印影を偽造されることを防ぐため,印鑑の代わりに署名を届けておくようにすればいいのかと思ってみたものの,署名を偽造するのもそれほど難しくないのだろうか.


■2003/ 9/28(日)

小田急線で本厚木まで.丹沢山地の仏果山に登る.清川村煤ヶ谷からアプローチして,愛川町半原に下りる.雑木林が多く,眺めもよい山道だった.周りは大原や広河原のようなひなびた山里なのかと思えば,意外にも宅地化されていて,特に半原なんかは上賀茂か岩倉かといった感じで,一軒家と商店が並び,半原信用組合なんていう金融機関が店を構えていたりして,畑がぽつんぽつんと残るという様子の土地だった.

運賃制度変更情報を読んで,もう4年も前の話ながら,JR 東日本がこの間東京近郊区間を拡大したことを知る.東海道本線は平塚止まりだったのが熱海までになったし,両毛線・水戸線なんかも加わったらしい.イオカード適用区間拡大に伴うものとのことだけれど,そのうち営業路線全部が大都市近郊区間になるのでは……ということはないでしょうね.

京都→姫路の乗車券を買おうとしたところ,途中下車前途無効という表示が付いてしまって,確か大阪あたりで途中下車する用事があったので,申し出て,京口(播但線)行きだったかに変えてもらったことがある.これも昔なら違っていたはずのもの.


■2003/ 9/27(土)

大変な地震が起きたものだ.地震といえば,フランス語でどう言うんだったか,tremblement de terre だったかな,と思って和仏辞典を引いてみると,太字でこの表現が載っていて,例文もHier soir, il y a eu un tremblement de terre. とか,Il s'est produit un violent tremblement de terre dans la région du Kanto. などというのが見つかる.Google 72,000 件.辞書で2番目に載っていた séisme という訳語は 84,500 件ヒットするものの,こちらは「激動,大混乱」という意味でも使われるようなので,単純に件数の多少からどちらが一般的な表現かと決めるわけにはいかない.

それにしても,長い呼び名である.pomme de terre といえばじゃがいも,chemin de ferre といえば鉄道のことなのと同様の合成語なのですね.合成語といっても古典語の造語法で作ったものでないので,なんだかかっこ悪い感じ.ビデオデッキのことを magnétoscope と呼ぶようなのは,多少強引ではあっても好感が持てるのだけれど.

それで,フランス大使館サイトに,地震のページ.アルジェリアではときどき地震があるというけれど,本土の人にはあまり経験のないことなのかもしれない.

会社の通信教育の題材で,100円ショップのダイソーのケースを扱ったので,溝の口のダイソーへ.ちょくちょく利用するスーパーの4階にあるのだけれど,これまで足を踏み入れたことはなかった.並んでいる商品は,見る目が必要なものが多く,買い物好きでない人にはおすすめできないかもしれない.ディスカウントショップとは違って,自分がこの分野なら豊富な知識を持っていると思える分野の商品に限って利用するのが賢そうだ.


■2003/ 9/25(木)

若手社員プレゼンの日.日ごろプレゼン慣れしていないことを言い訳にしてしまうものの,やはり難しいものだ.夜は懇親会.

そういえば,話題の地図屋さん++p; 株式会社なんですね.私はどちらかというと p++; と書くことの方が多かったのだけれど,なかなか味がある社名である.


■2003/ 9/24(水)

会社では第2四半期がまもなく終わる今日このごろ.米国にも FY とか CY というものはあるけれど,私は 1Q とか 2Q というときは CY で目盛るのだと思っていた.半期もまもなく終わるためいろいろ事務手続きが多いものの,1年前とまったく違うことをするということではないし,使い回しも効くので,それほど右往左往してしまうということはない.

旅行記を追加アップロード.ルーブル美術館と,お菓子.


■2003/ 9/23(火)

ぐっと冷え込む日が続く.朝起きて,まずお湯を沸かしてお茶を入れる.やかんは夏なら台所に下げるのだけれど,食卓に置いたままにして心理的な暖かさを求める.

秋といえば,芦生.左京区住民だったのでいつも佐々里峠からのアプローチだった.小野村割岳方面に入ったところの杉の巨木,スギヒラタケ,「ばん」伐り跡といったもののことを思い出すけれど,須後から入るとブナノ木峠方面へのアクセスがよいはずで,もう少し違ったものが印象に残るのだろう.標高が低くて,無人の小屋があって,人通りがごく少なくて,広葉樹林がある,という峡谷ないし山が関東にもあるのだろうか.今度そういった場所でマイリゾート気分を味わう機会があるとしたら,じゃがいもを焼いて,黒パンとチーズに白ワイン,シュークルートにソーセージといったアルザス風(想像)の食事にしてみると楽しそうだ.昼間はテングタケ属やザラエノハラタケのなかまなどを見て歩き,日が暮れればツキヨタケ鑑賞.

二子玉川の高島屋に新しくできたレストラン街が近ごろ人気らしいので,昼食後訪ねてみることに.会社の通信教育でスターバックスのケースを扱ったので,二子玉川駅構内の Segafredo Zanetti でカフェラテを頼む.このチェーンは田園都市線の駅によくあるカフェで,長津田駅のは新幹線に乗るときに横をいつも通るので気がついていたけれど,たまプラーザ駅にも出店しているらしい.

目指すレストラン街はずっと改装工事をしていた南館の上の方にあって,かなりの人出であった.最近流行りの白を基調とした内装にまとめられ,百貨店内の立地とあって敷居が低く入りやすいお店が並ぶ.日本料理店に感じのよい店が多いのに対し,フランス料理店はメニューに意気込みが感じられず,併記されているフランス語の料理名に文法的な誤りが多く見受けられたのであまり好感がもてなかった.

枝豆豆腐を買ってきて夕食の副菜に.ついついそのためだけにだしをとってつゆを作ってしまった.ここまで来るともはや道楽なのだけれど,単にしょうゆとわさびだけで食べるより,ひと手間かけた方がおいしくなることを知ってしまうと,つい.


■2003/ 9/21(日)

会社の通信教育の課題を進める.身近な企業の財務諸表を比較して収益性を検討するという課題があったので,キャリア各社の有価証券報告書を入手して検討してみて,改めて携帯電話事業の収益性の高さに驚かされた.このこと自体は周知の事実なのだけれど,その原因はあまり語られていない気がする.通信産業を規制産業という面でとらえてみた場合,鉄道会社とはかなり色合いが違って,航空会社と似ているのだと思う.ただ,飛行機に比べて通信機器の方が性能向上が桁違いに速いのは確かだ.

旅行記を追加アップロード.パリ観光第1日.


■2003/ 9/20(土)

テクニカルエンジニア(ネットワーク)の受験勉強を始める.過去問は,引っかけみたいなのもあるものの,CCNA よりはるかに良問である.今回使っているテキストは,解答の解説が詳しくてよい.たまに執筆者の勘違いに基づくと思われる誤りがあることからすると,ちゃんと勉強するなら各分野の専門書を通読するにこしたことはなさそうだけれど,試験を受ける上ではそこまですることもない.受験勉強というものは久しぶりで,ITU-T(旧 CCITT)の V シリーズ勧告がいくつも出てきたりして,今は昔,コンシューマ向けモデムの通信速度が年々向上していたころを懐かしく思い出す.

Danny Cohen の On Holy Wars and a Plea for Peace をざっと読む.1980年4月1日付で発表された論文,というかエッセーで,"This is an attempt to stop a war. I hope it is not too late and that somehow, magically perhaps, peace will prevail again." と,ハトパケット RFC に比べると格調高い文章だ.私はゆで卵の食べ方にはこだわらないけれど,福岡とか東京のみやげ物菓子であるひよこは頭からぱくぱく食べてしまいたい.


■2003/ 9/19(金)

研修2日目.午後ともなると研修内容は佳境に入り,VLAN はバーチャルスイッチだ!とのスローガンから始まって,L3 スイッチの面目躍如といった機能を試す.最近のスイッチは,BGP4 なんかもしゃべれるようになってるんですね.ルータとかスイッチとかにはさっぱり疎いのだけれど,これからのネットワークは,キャンパスネットワークから MAN 規模までなら,もはや対外接続以外に traditional なルータの出る幕はないのかも.

バーチャルスイッチという表現はなかなか含蓄があるものだ.1台のスイッチの中に仮想的に複数のスイッチの機能を備えるという意味だけれど,バーチャルな PC といえば,通な人は VMware を想像するだろうし,バーチャルなサーバといえば,メインフレームや一部の UNIX サーバで実現されている機能がまさにそれ.バーチャルなルータというものはあまり見かけないけれど,一部のメーカーはそういった機能を備えたルータを作っているらしい.

夕方職場に戻ってみると,小祭りだった.私の同僚へのアドバイスが楽観的すぎたのも一因なので,少々反省.

昨日のめだいのあらは,昨日のうちに軽く塩を振っておき,朝食時に水気をふき取って霜降りにして,なすの輪切りを入れたみそ汁に仕立てる.夕食で豆腐を入れて白みそを足して食べきった.

旅行記を追加アップロード.いよいよパリなのです.


■2003/ 9/18(木)

社外の研修に参加するため,新橋へ.地下鉄千代田線を日比谷で降りて,南に歩いてしばらくのところ.アジア的な,と言おうか,少し雑然としたオフィス街.キャリアばりばり目指してますといった感じでも,お金しっかり稼ぐもんねといった感じでもなくて,たとえば京都の烏丸通りのように,ビジネスを指向した町ではありながら落ち着ける雰囲気をかもし出している点,好感度高い.

もう一つの特徴は,飲食店が多いこと.居酒屋や洋風居酒屋,中華風居酒屋が多数軒を並べる.前から気になっていた,うどんすきの美々卯なんかも.カフェは,ヴェローチェ,エクセルシオール,プロント.特筆すべきなのは,ナチュラルローソンが出店していること.実物を見たのは初めてだったので,特に何を買うでもなくぶらりと入って,店内を隅々まで観察してしまった.確か2年ぐらい前にはサンマルクカフェがあったはず,と探したところ,讃岐うどん店「あっぱれ讃岐」になっていたので,昼食はここでとることに.うどんはこしがあっておいしく,おでんも冬場にはよさそう.ただ,付近には類似業態であるところの小諸そばも出店しており,それと比較するとコストパフォーマンスには少々疑問が残る.この会社の特徴として,世の中的にメジャーな業態にコストを下げるための工夫をいろいろ付け加え,激安ではなく心理的にやや安めと感じるくらいの価格で販売して利益を出そうという姿勢があるので,十分理解した上で利用したいところだ.公平のために付け加えるとすれば,この店ではいろいろ具が入ったいなりずしを1個80円と安価に提供していて,これは他店に比べて大きなアドバンテージになっていると思う.

研修の講師の方が最初に自己紹介がてら,「私のホームページはこちらです」と URL を白板に書かれたので,何なんだろうと思って講義の合間にのぞいてみたところ,トップページの画像に度肝を抜かれてしまった(いけりり★ネットワークサービス).

研修は至極実際的な内容のもので,西海岸的なノリのよいティームティーチングに支えられて某社の L3 スイッチをいろいろオペレーションする機会に恵まれる.お客さんの入っている機器を触ろうとすると,コマンド1つ打ったりケーブルを1本抜くだけでもはらはらどきどきしてしまうので,こういったハンズオンの機会は貴重なものだ.

夕食は,めだいのあらの塩焼き,生しいたけの素焼きと,生野菜.新鮮なめだいのあらを求め,焼き網で時間をかけて香ばしく焼く.生しいたけは秋の味覚.あらは余ってしまったけれど,明日使おうとするとちょっと味が落ちてしまうのが残念.


■2003/ 9/17(水)

翌日の作業に備えて会社で寝ていた(理由の詳細は不明)ところ,別件でトラブルが発生して,ろくろく眠れずに対応に当たった,という夢を見た.7時かそのぐらいにやっとトラブルが解決したところで目が覚めたのだけれど,おかげでリアルでも疲れが残ってしまった.

同期の某が使っているノートパソコンのディスクが昨日壊れたとのことで,大変そうにしていた.異音に気づいてバックアップしようとしたが,バックアップ中に完全に故障してしまったという.メールやこれまでの成果物がほとんど失われてしまったわけで,私も気をつけないといけない.

夜の英語の授業は,先週とは打って変わって生徒みんなが姿を現したので,和める雰囲気になってよかった.人数が少ないとしんどい面があるもの.


■2003/ 9/16(火)

涼しくなった.

朝家を出たときに,会社で昼休みにしておこうと思っていたことを,すっかり忘れてしまっていたことに,夜家に帰って気がつく.郵便を出すのだけは忘れなかったのだけれど.

9月中は,忙しいというのとは違うもののせわしない日々が続きそう.休みの日には情報処理技術者試験を受けるための勉強も始めないといけない.3連休に何も手をつけなかったことを少々後悔する.

旅行記を追加アップロード.


■2003/ 9/15(月)

歩いて高津図書館へ.本を返却して盆石を見る.雁の渡りや月といった風景が描かれていて,秋の風情である.

夕食は,小松菜と豆腐の煮びたし.青ねぎが残っていたので切って入れる.少し煮てから火を止めて,ふたをせずに10分ほど味を含ませる.今日は休みの最終日.一部を明日に残してもしょうがないので,小松菜1わ,豆腐半丁を使って作ったのを残さず食べたら,かなり食べでがあった.

旅行記を追加アップロード.やっとマルセイユに移動しました.


■2003/ 9/14(日)

掃除をして,ベトナム映画を DVD で鑑賞したり.豆腐・青ねぎの卵とじ,なすとブラウンえのきの炒め物などを食べる.

東京の東の方のお店に買い物に行こうと思っていて,昨日はちょっとそれだけの元気がなくて,今日電話をかけて営業時間を聞いてみたら,日祝日休みとのこと.明日も休みということで,少々残念.

最近法制審議会から答申が出た株券不発行制度と電子公告制度の導入に関する文書と,同じく最近諮問になった不動産登記制度のコンピュータ申請化等の導入に関する文書を読む.いずれもコンピュータシステム・通信システムの一層の活用を狙いとしたもので,国民の権利義務に影響を及ぼすものでもあるので,1行1行に読みごたえがある文書である.

旅行記を追加アップロード.


■2003/ 9/13(土)

午前中は家で休み,昼からは溝の口で食事をして DVD を借りて,高津で雑誌を読んで本を借りて,溝の口に戻って買い物をして夕方に帰る.

夕食は,主菜がイトーヨーカドーで買ったお造りで,副菜はなすときゅうりの素焼きとブラウンえのきのホイル焼き.ブラウンえのきは日本酒を振ってアルミホイルで網焼きにし,ドレッシングは別の器で作るのは面倒なので,皿にオリーブオイル・酢・塩・こしょうを敷いて,箸で混ぜておいたところに,そのまま焼いた野菜ときのこを載せて,味をからめる.料理の先生が見たら何と言うだろう.

さくら事務所.不動産の購入時に調査をしてくれるという.建物の構造的な問題点,周辺環境上の問題点,法令上の問題点など,不動産取引の経験が少ない素人には網羅的に調査できるはずのない項目を洗ってくれるのなら,ぜひとも必要なサービスではないか.ただ,こういったサービス自体も反復継続して利用するものでないので,サービス品質はどうなのか,見落としはないのか,などがよくわからないところだ.


■2003/ 9/10(水)

出張で作業.出張先に出勤して,昨日の朝見かけた人たちが今日の朝まで作業を続けていたことを知る.サービスを守るためとはいえ,その粉骨砕身ぶりには心底感心してしまった.かなりボリュームも影響も大きいはずの作業をたった2人×24時間でやってのけてしまうというのもさすが.

夕方はオフィスに戻り,定時まで1時間余り仕事をしてから英語の授業.これは,いまひとつだった.


■2003/ 9/ 9(火)

週末は広島旅行だった.広島エス会のO氏夫妻が泊めてくださって,京大エス研の人たち3名とともに広島城・宮島・平和記念公園などを回る.宮島名物あなごめしを食べて,作り方を考察してみた.味をつけたご飯を使うような流儀もあるらしいけれど,あなごにたれを付けてしっかり焼いたのを,しょうゆ・砂糖で味をつけた,心もち薄味のかつおだしでさっと煮て,あなごは取り出して食べよく切って(白ねぎを切るときのように,少し厚みをそぐようにして切るのがポイントか),白いご飯に載せて,あなごの煮汁を適量上から注ぐという方法で作ると,お酒の席の締めくくりなどによさそうだ.

今日は出張で作業.思っていたより長引いたので,夕食は青梗菜・昆布・青ねぎ入り湯豆腐で簡単に.

Encyclopédie Universelle des Droits de l'Homme 世界人権百科事典.世界各国の憲法や国際条約の人権保障に関する部分を集めたサイト.子どもの社会科のレポートの題材にぴったりかもしれない.ただ,どうもフランス語版しかない模様.


■2003/ 9/ 5(金)

火曜の早朝作業のせいか頭痛がするので,午後半休がちょうどよかった.若手社員プレゼンの資料を提出するなど,あまり仕事としてカウントされなさそうな仕事をすませる.その他,セキュリティ上の問題が発見された MS 製品のアップデートをしようと総括の人のところに行って CD-ROM を借りようとしてみたものの時間切れとなる.

帰って寝て,もやしがあったので,豚ひき肉(荒びき,と書かれていた)と青ねぎ(脇役ながら超重要)をスーパーで買って,炒め物にする.それとトマトと初物の梨で,夕食にする.

旅行記,7月14日分をアップロード.


■2003/ 9/ 3(水)

帰りがけに急に雨が降り出して,すぐ近くで雷がひっきりなしに鳴る.久しぶりに野性的な雨に出会った気がした.ゴアテックスの雨具を持っているわけでもなく,しばし雨宿りしてから会社を出て,語学学校で授業を受けて帰宅.家の周りでは雨が降った形跡はなかった.不思議だ.


■2003/ 9/ 2(火)

昨日は出勤と同時に故障対応で,夕方まで.先週の月曜も故障対応だったっけと思い返す.低血糖のためか14時以降はほとんど意識朦朧であった.23時まで,残った仕事をこなす.先輩の某に比べて今日は0時から作業で,家に帰ってからは17時まで寝る.

JMM の月曜号は,「消費税率引き上げを主張する政治家は誠実?庶民の敵?」と,久しぶりにわかりやすい山崎元氏(UFJ 総研)がいつも通り明快な論理展開で政治家の姿勢を問えば,三ツ谷誠氏(三菱証券)は極論を展開して,持たない者には相続税など財産税の増税こそがアピールすると語る.ま,どちらにしても消費税率引き上げを主張するかどうかはその理由と一体のものとして当否を判断すべきなのだろうけれど.