8月9日(木)

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★2001年夏アイスランドなど旅行記 - 目次 ◎ほーむ


ロンドンから帰ってきたばかりだけれど,弟に購入を依頼してあった日韓共同きっぷを手に入れ,さっそくソウルへ向け出発.

京都から新快速で新大阪へ.11時41分発の〔ひかり〕で小倉へ.日本は久しぶりなので,昼食には冷やし中華という日本的な食べ物と,缶に入ったお茶というこれまた日本的な飲み物を買い込む.小倉からは山陽本線を逆戻りして下関へ.14時40分ごろ下関着.旅客ターミナルは駅から歩いて10分もかからない.駅前のダイエーでパンと牛乳を買って食べて,しばらく休む.

乗船手続きは17時20分までに締め切ると掲示されていたのだけれど,実際はなかなか始まらず,18時すぎにようやく開始.フェリー会社の改札,税関,出国審査を経て乗船.フェリー「はまゆう」(写真 77)は新しくて豪華だ.2等なので雑魚寝なのだけれど,窓のある客室に当たったのも幸運だった.レストランがこういう客船の常として割高なのは残念だけれど.客筋といえば,荷物運びのおばさんたちがたくさんいるのは予想どおりで,その他目立ったのは釜山ガールスカウトのみなさん.保護者など大勢引き連れて乗船している.


写真 77

持参のノートパソコンは貴重な品物なので,これだけはフロントに預けておくことに.現金はほとんど持ってきてないのでかまわないと判断.フロントのすぐ前に記念撮影用の船長帽と制服があったので,さっそく記念撮影をしてみた(写真 78).本来の用法にしたがって撮影したのではないけれど.


写真 78

関門海峡を過ぎて,船は玄界灘へ出る.慶尚道を目指して玄界灘を越えゆくのだ,と思うと,夜の船旅というものからほぼ必然的に生じる趣を感じるだけでなく,とても荘厳な気持ちになる.

レストランで日替わりの皿うどんセット(写真 79)を食べて,大浴場に向かう.水面と陸の景色の見える大浴場というのはまたすばらしいもので,ひとりじめにするのはもったいない.


写真 79

時差ボケが続いているので,21時すぎに就寝.


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