8月6日(月)
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地下鉄で South Kensington へ.ヴィクトリア&アルバート博物館.東アジアの工芸品,宝石,ガラス工芸品などを観覧.おもしろかったのはドレスの企画展.18世紀から19世紀初頭の服装はいまから考えると不思議なものだ.女性は床に着くような丈の長いドレスを来ていて,男性は半ズボン(breeches という名前らしい)で丈はひざまでしかないのだ.
博物館を出て国会議事堂へ.スウェーデンのより大きく豪華だけれど,日本なみに警備がものものしいのはいただけない.歩いてピカデリーサーカスへ.Picadilly St. には日本人が非常に多い.Pret à Manger というチェーンのファストフード店で「小えびとロケットのサンドイッチ」と「りんごとニワトコの花のジュース」をテイクアウェイして3ポンド80.高い.続いて Fortnum & Mason へ.日本人密度が非常に高く,カップルも多い.紅茶は日本で売っているものとだいたい同じだけれど,ずっと割安だ.食料品で興味を引いたのは鹿肉のテリーヌやゲームパイ.ケーキは見たところ日本なみの品質のものが手に入るが,こちらは割高.紅茶を実家へのみやげに買い求める.
Palace Theatre 近くの中華街のレストランで「オリエンタルビュッフェ」.一部中華でない料理なども入っていたけれど全17品で4ポンド90というのはけっこう値打ちだ.
Palace Theatre で Les Misérables.いわゆる天井桟敷という場所で観覧.ミュージカルはさすがすばらしかった.レ・ミゼラブルは去年の10月からの NHK ラジオフランス語講座で題材にされていただけに,あらすじやハイライトは前もって押さえてあったわけだし,ミュージカルの音楽も記憶に新しい.セリフや歌詞(あいにくフランス語ではなかった)は半分くらいしか理解できなかったけれど,久しぶりに心が深い喜びに満たされた思いがした.
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