1999/ 8/31(火)

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★99年夏韓国旅行記 - 目次   ◎ほーむ


京都駅9時16分発特急はるかで関空へ.はるかは,新大阪駅から渡り線を通り, 大阪駅を通らずに大阪環状線野田方面へ向かう. 左側に梅田の貨物ターミナルが見える.

13時すぎ発の,アシアナ航空のきっぷが取ってある. 釜山行きなので小さな飛行機,B737 が使われていた.天候のためか, まるでジェットコースターのように揺れる.

飛行機は釜山付近でしばらく着陸を待っていたが,結局, 「天候事情が悪いため目的地を変更する」とアナウンスがあって, ソウルの金浦国際空港へ到着. 航空会社は代行輸送の「バスを用意する」と言うが,釜山まで 400km 以上あるので, やめて,ソウル市内に宿泊することにした.しかし, アシアナ航空より後に出発した大韓航空の飛行機は釜山に到着できたという. 釈然としない.

ソウルの風景は違和感がなかったが,女性たちの多くが手をつなぎ, 腕を組んでいるのを見て,ソウルに来たのを実感した. 肩の組み方も日本とちょっと違うのを発見.

夕食はソルロンタン.牛の白いスープに牛肉とそうめんが入っている.

セブンイレブンで缶ジュースのスジョングヮと,雑誌『毎経 ECONOMY』を買う. スジョングヮというのは,シナモンの香りの甘い清涼飲料水で,伝統的な飲み物だ. 『毎経 ECONOMY』というのは,毎日経済新聞社の発行している経済誌だ. 今回買った号は,表紙イラストが緑の1万ウォン札をたくさん使ったものになっていて, ちょっと驚く.

釜山で予約してあったソウル荘旅館(荘旅館というのは,旅館の高級バージョン. でもなんで釜山にあるのに「ソウル」荘旅館なんだろう……)にはキャンセルの電話を入れて, ソウルの旅館に泊まることにした.泊まったのは地下鉄鍾閣駅近くの古い旅館で, 交通の便がよいのが特徴.


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