みしっく今日のひとこと - 2006年1月


■2006/ 1/31(土)  国際便

飛行機の長距離国際路線で利用が多くて,競争が激しい区間といえば,東京・ロサンゼルス線もなかなかのものだけれど,一番なのはたぶんニューヨーク・ロンドン線だと思う.

その区間,ニューヨーク JFK 空港とロンドン・スタンステッド空港を結ぶ路線に,新規参入会社 MAXjet が昨年暮れ,全席ビジネスクラスで毎日1便,週7便の運航を開始し,割引運賃なら片道 $700 程度からという安さで話題を呼んでいる.快適な睡眠を追い求める最先端のフルフラットシートではないけれど,B767 1機当たり座席数は102席に抑えているというからスペースに余裕があることには間違いない.

このぐらいの値段ならビジネスクラスも悪くないと思うけれど,でも,なんでこの運賃が出せるのだろう.

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■2006/ 1/29(日)  他人鑑定

鑑定系エンターテイメントコンテンツを提供しているハニホーが,他人鑑定なるものを提供.従来の同種のサイトは自分の性格などに関する質問に答えると評価結果が表示されるが,このサイトでは,他人について評価するというのが独特である.

で,手始めに自分で自分を鑑定してみたところ,こんな感じだった.「個別の注目点 みしっくさんの言うことを、多くの人が安易に信じてしまう傾向があります」というコメントがおもしろい.多くの人って,一人しかいないのに!

私を鑑定したいという方はこちらへどうぞ.

スルガ銀行がおもしろい商品を出してきた.VISA デビットカード.日本の普通のデビットカードと違って,クレジットカードと同様に使える.盗難偽造保険も付いている.借金が嫌だったり借金できない人には朗報だろう.15歳から申し込めるというのもおもしろい.

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■2006/ 1/28(土)  ホットチョコレート

初めて,ホットチョコレートを作る.戸棚に眠っていたココアを取り出して,牛乳で溶いて,温めたところにいただきもののミルクチョコレートを加えて溶かす.しっかり甘いのはもちろんのこと,カカオバター特有の芳香が強く感じられ,通常のミルクココアとはまったく異なるリッチな味わい.予想以上の出来で,大満足だった.

昼食は納豆オムレツ.青ねぎも加えてみた.これも確か初めて作るものだけれど,どうすればおいしく作れるか,なんとなくわかった感じ.

夕食には,ラムとたまねぎの炒め物.それに,ゆでたほうれん草にだしの味をしっかりしませて,もみのりをまぶしておひたしにする.休日ならではの料理だ.

蛍光灯の管を購入.

蛍光灯の管には何種類もあり,器具との間の相互運用性の問題と色の好みによってどれを買うか考える必要がある.もともと使っていたのが,ナショナルの「FL 20SS・W/18」.不動産会社が付けたもので,光色は「白色」.昔から蛍光灯といえばこういう色だったけれど,黄色っぽい光色にはいまひとつなじめない.自然色下と似たような色の見え方が達成できる高演色形というのがあると知り,試してみたかったものの,近所の電器量販店には置いていなかった.結局,電球色・昼白色・昼光色という3分類の中では中間の,昼白色を選ぶことにして,日立の「FL20SS・ENK/18」を購入することに.光色は「きらりN色」とあるが,これが昼白色に相当するらしい.

帰宅してさっそく取り付けると,部屋の雰囲気が以前より自然になった感じで,よい.メーカーのサイトで調べてみると,高演色形は通常の蛍光管に比べて明るさが低いということで,それが店頭に並んでいなかった原因なのだろうと思う.購入した製品でも平均演色評価数(Ra)は84ということだから,従来使っていたものよりはだいぶ色が自然に見えると思ってよさそうだ.本当はスタータ型ではなくインバータの器具の方がちらつきが少なくていいのだけれど,部屋に造りつけのものなので,これはしょうがない.それに,10年もすれば LED 照明が普及するのだと思う.

Wikipedia の蛍光灯の説明は,簡潔で当を得ている.

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■2006/ 1/26(木)  表紙に載った

巷を騒がせているあの人が,Time の表紙に載った.Game Over? - With Livedoor under investigation, Takafumi Horie's amazing winning streak is broken. How did it all go wrong, and what does the scandal mean for Japan's economy? と説明文がある.

ページを開いてみると,該当の記事は4ページ建て.「Living on the Edge」なんて,タイトルは少々趣味が悪い(旧社名時代は知名度が低かったのだから).エンロン事件に比べると突っ込みは浅く,分量も少ない.Ameri-centric な雑誌だからこんなものだと思うべきなのだろうか.

とはいっても,耐震強度偽装事件のときは一向に取り上げられず,2週間ぐらい遅れて半ページくらいのごく小さな記事が控えめに載ったのとは大幅に扱いが違いのは興味深いところ.

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■2006/ 1/25(水)  しまった

冷蔵庫に納豆が眠っているのに,また買ってしまった.しかも4パックセットもの.

現在の在庫は7パック.当分朝食は納豆が続きそうだ.

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■2006/ 1/23(月)  またまたまた

もはや恒例となった感のある,田園都市線の朝ラッシュ時のダイヤ乱れ.

今日も全列車各駅停車での運転で,超混雑となった.梶が谷で降りる人などほとんどいないので,列車が到着してもすぐには乗れず,2本見送って3本目にやっとのことで乗り込み,溝の口で降りて,南武線・目黒線・都営三田線で都心へ向かう.

今日の場合は人身事故が原因だったということだから,車両故障などの場合とは異なるけれど,ひとたびダイヤが乱れると長時間にわたって回復できないほど脆弱な状態で運行しているという現実がまたしてもあぶり出されたかっこうだ.

なお,昨年10月に田奈変電所で発生した事故の調査結果と対策が19日付で東急のウェブサイトで発表されている.

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■2006/ 1/18(水)  グレープフルーツ

オレンジジュースは日本では及第点に達するものにほとんど出会わないので,ジュースはもっぱらりんごかグレープフルーツ.毎年恒例の贈答好適品小分けセールで,グレープフルーツのストレートジュースが出ていて購入したのが戸棚にあったので,開けようと思って,いや,薬を飲んでいるときはまずいんじゃないか,と思い出す.

ネットで少々検索してみたら,シクロスポリンからジアゼパムまで幅広い薬剤と相互作用するらしい.オレンジジュースなどはそういったことはないのだという.グレープフルーツって見かけによらず,不思議な植物だ.

おとといの日記を書いていた時点では私も誤解していたのだけれど.気管支に炎症が及んでいる場合は風邪とは別扱いになる模様.

04年の11月に申し込んだBフレッツマンションタイプについて,長らく音沙汰がなかったものの,NTT 東日本から10日付で「建物側に光ケーブルを引き込めないため申し込みは受け付けられない」との返答が郵送されてきた.

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■2006/ 1/16(月)  クリニックにて

13日から風邪をひいて,療養中.

「今日一日,安静にできる?」「はい,できます」「あなた,奥さんいる? 独身?」「いえ,一人暮らしです」「じゃ,がんばって」.

中国語ネイティブなのだろうか,独特な口調も手伝って,コミカルな先生なのであった.看護師さんが「まだ,お若いのにね」と,こちらは流暢な日本語でフォローしてくれるのが微妙.

昨年に続いて4回ぐらい通っているので,先生の処方の仕方が見えてきた.

デフォルトで,カロナール(一般名: アセトアミノフェン),ベラチンドライシロップ,アントブロン.インフルエンザのテストで陽性ならタミフル,陰性ならとりあえずクラリシッド.あと場合によってヒスポラン.

対症療法は,症状が重い場合は生命の維持のために欠かせないものだけれど,気管支炎どまりの場合にはどんなものだろう,と思っていたのだけれど.患者の苦痛を軽減することで自然治癒力を十分発揮させるという効果があるのだと気づく.

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■2006/ 1/12(木)  読んでみました.

なんて濃厚なんだろう,ベタな恋愛小説なのに,と.

新井素子さんの長編 SF の文字を追っているかのような読中感を覚える.

昨日朝に,前の職場の先輩からお借りした『マリア様がみてる』第1巻を会社帰りに開いてみて,そのあまりの直截な,それでいて濃厚な描写に目を回してしまい,座席に座っているのにくらくらしてしまった.今日も引き続いて通勤時に読み進める.ときおり小休止しつつ.

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■2006/ 1/10(火)  ポツダム命令

ふと思いついて,物価統制令(昭21勅118)のことを.

いわゆるポツダム命令の一つ.現在は法律としての効力を有する.近年,新聞紙上では物価統制令の文字は公衆浴場の料金とダフ屋行為の検挙のニュース以外で見かけない.京都府では東京都などと異なり,ダフ屋行為はもっぱら物価統制令(不当高価契約禁止・暴利行為禁止)違反として取り締まられており,法定刑は10年以下の懲役や罰金と重い.この条文,観覧券等に限った規定ぶりではないのだけれど,戦後のハイパーインフレが遠い過去のものとなった今日,こんなあいまいで広範な構成要件で重罰を適用するような条文が残っているのは,何だかなあ(なお,東京都・神奈川県等では定価で転売する場合も含めて条例で取り締まられている).

ポツダム命令といえば,ドイツ財産管理令(昭25政252)なんていうのがあるのだと.「ドイツ財産については、昭和二十年九月二十日(…)から、他の法令の規定にかかわらず、時効は、進行しないものとする。」(13条)などというドラスティックな規定に目をしばたかせてしまう.

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■2006/ 1/ 9(月)  テレビといえば.

テレビといえば,PC にチューナーカードを載せると手軽に視聴できる.それで,せっかくなので,地上デジタルをハイビジョン画質で表示できるカードにしようと思って探していたものの,見当たらない.これは,限定受信システムの問題があるからで,いわゆるテレパソ(テレビチューナー内蔵型 PC)の中には地上デジタルをハイビジョン画質で表示できるものがあると知る.

あと,地元のケーブルテレビに新規に申し込むと,地上デジタルチューナー機能付き STB をレンタルまたは買い取りで設置するコースを契約することになるので,テレビ自体にはチューナー機能がなくてもよい模様.うちは自由の利かないマンションなのでケーブルテレビという選択肢自体が存在しないけれど.

二子玉川に出て,高島屋の Paul でガレット・デ・ロワを購入.季節の伝統菓子である.紀伊国屋でマリみての第1巻を手にとって,最初の数ページを立ち読み.それほど驚くような内容は記されていなかった.表紙も想像していたより穏健で,ひと安心.

今日は2個食べて,残りは14個.先が見えてきたか.

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■2006/ 1/ 8(日)  沖縄そば やんばる

新宿の「沖縄そば やんばる」へ.カウンター席のみ,食券制で食堂風の店だ.麩チャンプルー定食を注文.沖縄そばが付く.麺は平たく,ほどよい歯ごたえがある.具は豚三枚肉の薄切り,青ねぎ,かまぼこ.三枚肉はしっかり甘辛く味付けがしてある.少しあぶったような香ばしさがするのは珍しいと思う.スープはあっさりした塩味で,ていねいにだしをとっているようだ.麩チャンプルーの方は,ごく普通の炒め物の味だった.カウンターにはコーレーグースが載っていて,好みに応じた辛さにすることが可能な点は評価できる.スタジオアルタの裏手でアクセスがよいことを考慮すると,価格は適正水準.次回はあーさそばを試してみたい.

東京都庭園美術館へ.「華麗なるマイセン磁器」展で,コレクターの伊東直子氏が収集したという磁器の数々を鑑賞する.色絵の施された食器や金襴手,柿右衛門様式といった華やかな器は,伊万里・有田を模した作品で,どこか懐かしい.洋食器セットは,華やかなパーティーで使われただろう情景を想像できるものだ.暖炉の上に飾ったりするための美しい置物や彫像は,もっとも豪華なマイセン磁器といえるのだろう.天使やギリシャ神話の神々の表情も愛らしい.

美術館の建物は旧朝香宮邸で,アール・デコ様式の豪華な内装品も見所.ガラス工芸などが出色のできばえである.訪れてわかったこと一つ.建物はセントラルヒーティングになっていて,各室には放熱機があるのだけれど,窓の下などに露出しているのではなくて,暖炉を模した造作が施された場所に設置されていて,その手前には目隠しを兼ねて鉄製の格子のような装飾品が置いてある.この装飾品を,ラジエーターカバーというらしく,部屋ごとにその意匠が異なるのが興味をひくものだった.

以下,蛇足ながら.磁器なら色絵よりも染付の方が食器としては気軽に使えて便利だし,ヨーロッパでも染付は独自の発展を遂げたはずなのだけれど,今回の展覧会では上絵付けのない作品はほとんど展示されていなかった.これはコレクションの性質なのだろうかと思う.

大陸ヨーロッパで陶磁器といえば,マイセンのほかにデルフトとセーヴルが有名.セーヴルといえば,フランスのどこかだとしか知らなかったのだけれど,フランスは広い.調べてみると,意外にもパリからヴェルサイユに向かう途中,パリから 10km ほどの場所にあるとのこと.パリの郊外というと,この前暴動が起こったような地域を想像してしまうのだけれど,それはパリの郊外でも別の方角に行ったところなのだと知る.東京でいえば,都心からの距離的にはちょうど自由が丘に当たると思ってよいだろうかと.

美術館を出て,五反田まで歩いて,ウォームビズ用のベストを購入.池上線・大井町線で帰宅する.

今日の消費量は2個でした.>みかん

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■2006/ 1/ 7(土)  みかん

用事のため溝の口に出て,歩き回る.大山街道の am/pm が「Food Style produced by am/pm」になっていた.大半の商品を105円で販売するコンビニであるようだ.価格に敏感な消費者に支持されるのだと思う.

溝の口に戻り,スーパーで目にとまった熊本産みかんを購入.2kg で398円と割安だったことを評価したものの,しばらくの間みかん攻めになりそうだ.

夕食は,鶏肉・たまねぎ・黒オリーブをトマトで煮込んで,ピーマンを載せる.作っている途中に,冷蔵庫の中に使いかけのにんじんがあるのに入れ忘れたことに気づく.

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■2006/ 1/ 5(木)  テレビアニメ

先日となりのトトロを観てから,アニメも意外にいいなあと思うようになった.

で,職場の先輩に「最近周りのブログとかで人気の,『マリア様がみてる』が気になってるのです」と話してみたら,「( ´,_ゝ`)ぷぷっ」って苦笑されたものの(なぜだろう…),「原作の小説が手軽でいいよ」と勧められる.学園ドラマのアニメだけれど,もう放送が終わってだいぶになるのだ.

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■2006/ 1/ 4(水)  まだ休み?

週明けは電車が遅れることが多い.連休明けの場合はなおさらで,今日は長い休みの後なので用心して早めに家を出たのだけれど,思いがけず乗客が少ないためか,ほぼ定刻通りの運行.拍子抜けしてしまった.

三菱東京 UFJ 銀行の発足に当たっては,他人事ながらはらはらしながら見守っていたものの,ほとんどトラブルなく営業初日の夕方を迎える.ほっとした.

夜,ボストン美術館でもらってきた六曲一双の屏風のカレンダーを壁に貼ってみる.横幅が1メートルぐらいあるので壮観.

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■2006/ 1/ 3(火)  ボストン美術館へ

昨日は,ボストン美術館へ.

宋・徽宗皇帝筆「五色鸚鵡図」,桃山時代「花鳥図屏風」などを観覧.正月三が日,ほかに開いているところがあまりないので混んでいるかと思っていたものの,意外にも空いていた.

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■2006/ 1/ 1(日)  明けましておめでとうございます

旧年中は皆様に大変お世話になりました.今年もどうぞよろしくお願い申し上げます.

年頭に当たり,3つほど今年の生活の中で重点分野を選んでみた.それぞれ,どの程度の水準を目標にするかは,実家に帰省する新幹線の中ででもゆっくり考えようかと.

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